ものづくりにこだわる

図案にこだわる
先代は日本画家。今もその図案が生きる。北山杉の絵羽柄。雑誌GRACE11月号・相田翔子さん着用のもの。
現在、図案室は社長室。伊と幸の商品はすべて社内の専属図案家が起こすオリジナル。
別注対応のお客様オリジナル意匠も自由自在。

その生地に最も適する素材(繭・生糸)を厳選する。最適、最良、最高質の素材を、伊と幸の審美眼で厳選し、最上級の白生地に織り上げる。
松岡姫:松岡㈱独自の伝統的な繰糸技術により生まれる最高質の生糸「松岡姫」使用。
又昔:江戸時代の著名な優良繭「又昔」を改良し復元した「上州絹星」の光沢に優れた生糸を使用。
天蚕糸:長野県安曇野穂高の野蚕糸。絹のダイヤモンドといわれる光沢を放つ。
黄金繭:インドネシア産の黄金色繭より取れる糸。絵緯糸に使用。


伊と幸傘下の指定優良工場にて生産。伊と幸の匠、技、芸を極め、織り上げる。生産の各工程を徹底的に管理する。
だから、染める人に選ばれる。サシ、難、染め溜り、織段が出ない。難の対処が早くお客様を裏切らない。

時代の空気、都会の空間に合う、洗練を極める。
茶室の静謐に馴染む格と気品をまとう。
洋のセンスを生かし、華主として華やぎが映える。
遊び心を満たす、粋を気取る。趣を楽しむ。
愛らしさ、可憐さを楚々と装う。

絹の価値は着心地次第、重みではない。
もたもたしない軽やかさ、体に沿うしなやかさ、シワの回復力で、差のつく。褒められる着物姿。
だから、着る人に選ばれる。
憧れの着姿
木村孝 氏(服飾研究家)
京都生まれ。高等女学校卒業後、家業の染色を習い、昭和28年から古典を開催。その後海外で染織のデザインや服飾史を学ぶ。現在多くの雑誌に染織・服飾の解説を掲載するなど活躍。
「きものはね、着心地の良さが大事なんです。...ただ重いだけでは困るんです。
目方の思いものを襟元で重ねて仕立てられますと、もたもたしますもの。
やはり、生地がすっきりとしていること。何といいましても、素材となる白生地が大事でございます。
その白生地のためには、糸質も上質な糸を使ってないときれいに織上がりませんね。」(談)


