VISION

わたしたちについて

伝統産業の基盤を守り
」の更なる可能性を見い出し
日本のものづくりを進めます

私ども伊と幸は1931年に創業した、和装用白生地のシルクメーカーです。
創業当時より、日本の絹にこだわり、
繭から紡いだ糸をそのまま織り上げる後染め用の白生地を織り続けております。
これまでに三千柄以上の地紋様を展開しており、
今日も、日本画を習熟した専属図案家が新作図案を描き出しております。

絹の原材料である繭にもこだわり、
1996年、日本初の繭・生糸から白生地までの統一ブランド「松岡姫」をスタートしました。
純国産絹が日本国内の流通量のわずか0.1%ともされる中、
私どもは、今も日本国内の優良JA養蚕農家と契約し繭生産を続けております。

私どもがこれまで培った和の感性や、伝統美・匠の技を生かしたいと考え、
2012年には絹織物を内装資材へも応用し、ガラスの中に絹を封入した内装材「絹ガラス」などインテリア事業を展開しています。

私たちは、伝統産業の基盤を守り、サステナブル素材「絹」の更なる可能性を見い出し、
日本のものづくりを進めて参ります。

HISTORY

伊と幸の歴史


「白生地専門メーカー」として創業

1931年京都室町にて白生地メーカー「伊藤幸次郎商店」として創業しました。きものの素材となる後染め用生地として、京都府丹後地方の有力機場にて製織した白生地の販売をはじめました。


三千柄以上の地紋様

創業者の伊藤幸治郎は画号「幸山」として日本画の絵心を地紋にして織り込みました。今も自社の図案を大事に、繭・生糸・製織いずれも品質に誇りを持ち、時代の感性に呼応させ、一意専心、絹織物づくりに挑み続けております。


純国産絹ブランド「松岡姫」

純国産の繭・生糸が、日本国内の流通量のわずか1%未満ともいわれる中にあって、私どもは、日本国内の優良JA養蚕農家と契約し、純日本の絹にこだわりを持っております。代表ブランド「松岡姫」は、日本初の繭から生糸・白生地までの統一商標として平成8年からスタートしました。

KODAWARI

伊と幸のこだわり


繭にこだわる

明治34年松岡製糸所「廣告」にも記録される日本古来からの優良蚕品種。その一つとして、特に美しい絹糸を作る繭として知られたのが、「松岡姫」です。第十五代 藩主酒井忠明氏から「松岡姫」の揮毫を受け、日本初の繭・生糸から白生地までの統一ブランドとなりました。明治維新後、旧庄内藩士らによる310ヘクタールにもおよぶ開墾の歴史が生み出した、純日本の絹の最高峰です。


養蚕農家と生きる

日本人は古くから自然を大切にし、自然とともに生きてきました。輝く太陽、澄んだ風、清らかな川の水。この日本には、今もまだ素晴らしい地上資源があります。絹は自然の恵みを受けて初めて存在するもの。私たちは国内の優良養蚕農家と契約しています。豊かな桑園のもと、大切に育くまれたお蚕による上質な繭から、貴重な絹糸を大事に、感謝の気持ちを持って使っています。


日本画の絵心を織る

私どもの社名「伊と幸」は、日本画家でもあった創業者「伊藤幸治郎」に因んでいます。今も、伊と幸の白生地に織り込まれた地紋様は、日本画の心得のある社内図案家が描いており、承華縮緬、五枚朱子、天蚕訪問着などの地紋様に、伊と幸の感性が生きています。もちろん、お客様オリジナルの別注対応の制作依頼も承っております。


素材と技が生み出す

目的とする生地に最も適する素材となる生糸を厳選し、撚糸、組織を組み合わせ、最上級といわれる伊と幸謹製の白生地に織り上げます。
伊と幸の絹織物は、生産の各工程に目が行き渡る日本国内の当社指定工場にて、織り上げており、図案、製織、精練、検品まで、生産履歴の確かな「日本の絹」にこだわっています。


着心地にこだわる

着物の価値を絹の重さで測る時代は終わりました。今は、着心地が重要です。伊と幸の生地は、打ち込みがしっかりした絹織物でありながら、体に沿うしなやかさや軽やかさを持ち、シワの回復力があり、着映えする生地が着姿を引き立てるものです。


空間を装う

絹という素材はいつの時代も大切に扱われ、多くの優れた作家や職人が絹織物の上にその美を表現した特別な素材です。絹のものづくり歴史には日本の美の歴史が刻まれています。現代の職人たちの手に受け継がれているその物語と心を「住」の絹として、暮らしの中にご提案することで、絹が紡いできた文化を、未来へ結び繋いでいきます。

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